ギアレンチのおすすめ人気ランキング

「ギアレンチ」は、自動車整備ではボルトを締めるときには欠かせない工具の一つです。ボルトのサイズに合わせて様々なサイズがあったり、ギア数によって使いやすさが違ったりと、選ぶときに確認しておきたいポイントがたくさんあって迷ってしまいませんか。そこで今回は、ギアレンチの選び方のポイントと、人気のランキングをご紹介します。

失敗しない!これだけチェック!

ギアレンチ選びには、おさえておくと選びやすくなる、4つのポイントがあります。それぞれのポイントについて簡単にまとめましたので、ご購入前の参考にご覧ください。

首振り|首が動けば怖いものなし

ボルトどうしが接近している場合、ギアレンチがボルトにあたってしまって、うまく回せないことも。そんなときにも便利なのが「首振り」タイプ。ボルトを回す穴(メガネ)と柄のつなぎめがネジでとめてあるので、柄を腕の関節のように手間側に曲げられ、ボルトにあたりにくい作りになっています。車のタイヤのボルト締めに活躍します。

サイズ|ボルトのサイズに合ったものを

ボルトのサイズに合わせたギアレンチを選ぶことで、空回りせず、しっかりと締められます。サイズはミリメートルで表記されていて、国産車の整備には「8、10、12、13、14、17、19mm」サイズが一般的。「21、22、24mm」サイズはプロの整備士が使用するサイズのため、使用する機会は少ないでしょう。

ハンドルサイズ|ロングとショートを揃えれば最強

ハンドルサイズ|ロングとショートを揃えれば最強

ギアレンチのハンドルサイズには、ロングサイズとショートサイズがあります。「ロング」サイズは、柄の長さによって「てこの原理」を利用して回せるため、力が入りやすく、より強い力でボルトを締められます。「ショート」サイズは、ロングサイズほど力を入れて回せませんが、狭い場所での作業に重宝します。どちらも揃えておくこくと便利です。

ラチェット|真の男なら90ギア以上をチョイス

ギアレンチは、一方向にのみ回転させる「ラチェット機構」というしくみで動きます。一定方向に回すときのみギアレンチの歯車が噛合ってボルトが回わり、反対方向に回すと空回りします。歯車の数を「ギア数」といい、数値が大きいほど歯車を回す角度が小さく、軽い力でより精密に締められるのが特徴。90ギア以上はメカニックの男性に人気です。

Snap-on 3/8Sq ロッキングラチェット 80ギア

                                                    Snap-on                         3/8Sq ロッキングラチェット 80ギア

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高級工具ブランド「Snap-on」のギアレンチです。Snap-onの最新技術を駆使した、80ギアの細やかな動きが使いやすい一品。高級工具ですが、納得の使い心地。ボルトをしっかりと固定し、ガタつくことなく締めたり、緩めたりできます。長さもロングタイプなので、力を入れやすく、疲れにくいと好評です。

Snap-on ラチェットハンドル 100ギア

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限定生産された、グリーンカラーのハンドルが人気のギアレンチ。首振りのフレックスタイプではなく、スイベルヘッドを採用。留め具に垂直に差し込めばドライバーのようにボルトを回すことができ、そのまま首振り角度をつければ、フレックスタイプと同様に強く締めあげられる優れもの。100ギアの細かな動きで作業効率もアップします。

Snap-on ラチェットハンドル 100ギア

                                                    Snap-on                         ラチェットハンドル 100ギア

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こちらも9位と同様に、スイベルヘッドのギアレンチです。グリップ付きのロングハンドルで、力が入りやすく、硬く締めあげるのに最適。一般的なロングハンドルで100ギアのタイプのものは、力を掛けると壊れやすいものが多いですが、「Snap-on」製の商品ならではの耐久性で壊れにくいと好評です。

WORKPRO フレックスラチェットレンチ 72ギア 8本組

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9~17mmのギアレンチが8丁入った、お得なセットです。180度のフレックスヘッドと72のギア数で、狭くて回しずらい場所でも楽々。熱処理されたクロムバナジウム鋼製の強固なつくりに、ニッケルメッキをほどこすことで腐食にも強いつくり。さらに専用ホルダーがついているので、バラバラにならずにコンパクトに収納できます。

サンアップ 4way 板ラチェットレンチ

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1本で6、8、10、12mmの4サイズのボルトを回せるギアレンチ。サイドの黒いツマミを前後させることで、正転と逆転の切替えが可能です。6、8mmのギア数は15ギア、10、12mmは18ギアと少なめなので、締める時には力を必要とします。本締めとしてではなく、仮締め用に使用するタイプです。

スーパーツール ギアレンチ ストレートタイプ

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24mmの大きめボルトに対応したギアレンチ。このレベルの大きさになると価格が高いものが多いですが、こちらはお手ごろな一品です。首振り機能のないストレートタイプのため、狭い場所には不向きですが、強い力で回してもギアが壊れにくいと高評価。値段も機能も申し分ないおすすめ商品です。

スーパーツール ギアレンチ 7丁組セット

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7サイズのフレックスギアレンチがセットになった商品です。サイズは8~19mmと幅広く、バイクから車の整備まで、様々な用途にお使いいただけます。しかもどれもフレックスタイプで72ギアなのが嬉しいポイント。ソケット部分にはチタンメッキがほどこされているので、耐摩耗性の高い一品です。

スーパーツール スーパーギアレンチ ショートタイプ

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電設、配管、空調工事、機械設備、自動車修理などの狭い場所での作業が便利なショートタイプ。全長はわずか95mmなので、携帯にも便利です。ロングハンドルに比べて力は入りにくいですが、ギア数が72と多めなので、力をあまり必要とせずに細かく回すことができます。スパナも付いているので、用途によって使い分けられます。

スエカゲツール Pro-Auto フレックスロックギアレンチ

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首振りが12段階15度ずつ調節できるうえに、お好みの角度で固定できる機能付き。角度が調節できることで、エンジンルームのような狭い場所でもスムーズに作業できます。また、首振りが固定されることでガタつかず、ボルトから外れにくいつくり。本締めに最適な72のギア数で、しっかりと締めあげられると好評です。

シグネット 120ギアフレックスシグネットレンチ 12mm

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今回ご紹介した中では最多ギア数の120ギア。送りの角度が3度と小さく、狭い場所での連続作業に最適です。ボルトとレンチの接触部分が角同士で接触していると、回したときにボルトの角が傷ついて空回りしてしまう原因になりますが、こちらの商品は面で接触しているのでボルトを傷つけにくい作り。何度も締めたり緩めたりしても安心です。

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