家の庭の芝生を切りそろえるなら、芝刈り機ではなく、手軽に使うことができる芝生バリカンがおすすめ。コンパクトサイズのものがほとんどで、片手で使用できるので、芝生を整えるのにぴったりなアイテムです。今回は、芝生バリカンの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
目次
失敗しない！これだけチェック！
まずは、芝生バリカンの選び方を解説します。ポイントをおさえ、より使いやすいものを見つけましょう。
タイプ｜コンパクトなハンディタイプ、立ったまま使えるスティックタイプ
細かいところの芝生を整いたい時は、小回りの利くハンディタイプを選びましょう。片手で持てる重さなので、女性でも扱いやすくなっています。腰が悪いという方や、屈んだ姿勢でいたくないという方には、スティックタイプの芝生バリカンがおすすめ。整える場所に合わせて芝生バリカンを購入しましょう。
電源方式｜パワーのあるコード式、場所を選ばず使える充電式
芝生バリカンの電源方式についても事前に把握しておきましょう。充電式のバッテリーでは、フル充電でも20分ほどしか使うことができません。狭い範囲の芝刈りにはむいていますが、広範囲を芝刈りする場合は、パワーのあるコード式を選ぶことをおすすめします。コード式を選ぶ時は、延長コードも用意しておくと便利ですよ。
刃の形状①｜定番の「芝生用」切れ味の良い「回転刃」
定番なのは、ギザギザの2枚の刃が交差しながら芝生を刈っていく芝生用の形状です。しかし、刃が交差する時に傷つくこともあるため、丁寧に扱うことが重要です。切れ味の良さを考慮したい場合は、回転刃がおすすめ。小石が挟まって回転が止まることもないので、スムーズな芝刈りができます。
刃の形状②｜植木の刈込やメンテナンスには「剪定用」を
芝生以外にも、植木の剪定などをしたい場合におすすめなのが剪定用の芝生バリカンです。綺麗に植木を整えたい時に剪定用のものを使えば、細かいカットもできるので、本格的なガーデニングや、植木の成長を妨げないための剪定ができます。また、剪定用と芝生用とセットになっているものもあるので、両方使いたい方はそちらを選びましょう。
刃のサイズ｜160mm程度を目安に刈る範囲や使い方に合わせて
機種によって刃のサイズは変わってきますが、160mmの刃を選ぶと使い勝手が良いので便利です。刃のサイズが大きければ、その分刈り取る範囲も広くなりますが、細かい場所などに届かなくなることも。大きいから良いというわけではありません。刈り取る範囲を事前に決めてからサイズを決めるようにしましょう。
ストローク数｜大きいほど作業スピードがアップ！「1000min-1」を基準に
刃が1分間に何回動くかを示したストローク数。素早く芝刈りをしたい方は、このストローク数にも注目するようにしましょう。ストローク数が多いほど、スピーディで気持ちのいい芝刈りができます。基準にするストローク数は「1000min-1」。速度が欲しいという方は1300min-1などの芝生バリカンを選びましょう。
ブラックアンドデッカー コードレス芝生庭木バリカン
女性も片手で持てるコンパクトサイズの芝生バリカンなので、庭の細かいところの芝刈りや、庭木や植木の剪定も簡単に行うことができます。剪定用と芝生用の刃が取り付けることができるようになっているため、刈り取りたい場所に合わせて刃の入れ替えができるのもうれしいポイント。
山善（YAMAZEN） グラスバリカン
刈り取る場所に生えている芝生の高さに合わせて、刃の高さを調節する機能が付いています。10mの延長コードもついており、庭の広範囲を刈り取りたい方におすすめの芝生バリカンです。芝生用の刃が備わっているので、途中で止まることなくスムーズな芝刈りができるようになっています。
ムサシ ガーデニング用バリカン
植木や庭木などの伸びた枝を剪定するのに最適なスティックタイプの芝生バリカンです。剪定用に作られているので、剪定しやすいように握りやすいグリップがついています。また、バリカンの伸縮も自由が利き、180度首振りすることもできるため、剪定の自由度をより高めてくれます。
リョービ（Ryobi） ポールバリカン
使う場所によって、ハンディタイプとステッィクタイプ、それぞれ使い分けられるモデル。ポールと本体を取り外すのはワンタッチでOK！取り外しが困難でストレスがかかることもありません。自分の使いたいスタイルのものを選んで芝刈りができるので、より気持ちよく芝刈りに集中できます。
マキタ（Makita） 芝生バリカン 特殊コーティング刃
刃の上部分にカバーがついており、刈り取った芝生を収集しながらカットしていくことができる芝生バリカン。刈り取った芝生があちこちに散らばることもないので、作業後の芝生掃除の手間を大幅に削減することができます。作業の効率を図りたい方や、芝生のお手入れの頻度が高い方におすすめです。
ムサシ 充電式伸縮スリムバリカンJr.
持ち手部分を1.2mから1.5m伸縮させることができるので、長さの自由が利きやすい芝生バリカン。バリカン部分は曲げて使うことができるので、生垣の側面だけでなく上部分にも届かせることができます。フル充電で約25分間連続使用が可能、庭全体の手入れもスムーズです。
ボッシュ（BOSCH） バッテリーガーデンバリカンセット
剪定用と芝生用の刃を取り換えて、スタンスによって使い分けることができる芝生バリカン。取り外しも簡単で、コンパクトで軽量なため女性でも負担なく扱うことができます。枝などが刃に挟まってしまうと刃に負荷がかかりますが、こちらのタイプは負荷を察知してモーターを停止し、モーターの損傷を防いでくれます。
リョービ（Ryobi） バリカン
壁際の芝生は、芝生バリカンが大きすぎると、うまく刈り取ることができずそのまま芝生が残ってしまうことも。こちらの芝生バリカンは、キワ刈りガイドがついているため、壁や刃を傷つけることなく芝生を刈り取ることができます。また、後片付けが簡単になるグラスレバーシも付属しているので、効率よく片付けられるのもうれしいですね。
バロネスダイレクト 充電式芝生用バリカン
コードレスタイプの芝生バリカンなので、芝生を刈り取っている最中にコードを誤って切断してしまうこともありません。刃を交換することで、植木や庭木用のバリカンとして使うことや、芝生のキワ刈りにも使うことができます。また、誤作動させないため、ロックオフボタンを押してからスイッチを引かなければ作動しないようになっています。
充電式芝生バリカン
グラスレシーバが取り付けられているため、刈り取った芝生をすべて収集することができ、刈り取った後に掃除をする必要がありません。刈込をするときに、刃の高さを調整することができるため、場所によって芝生の高さを変更することも可能。また、キワ刈りの際にも、刃を壁に当てることなく芝刈りができるようになっています。
